2011-02-28 第177回国会 衆議院 本会議 第6号
速やかな予算案審議をお願いしているのは政府・与党であって、我々野党は、それに真摯に対応し、かつての民主党のように審議拒否戦術はとらずに議論を闘わせているのであります。 中井君が言うように、大臣が忙しいなら、どうぞそちらの用件を優先していただいても一向に構いません。
速やかな予算案審議をお願いしているのは政府・与党であって、我々野党は、それに真摯に対応し、かつての民主党のように審議拒否戦術はとらずに議論を闘わせているのであります。 中井君が言うように、大臣が忙しいなら、どうぞそちらの用件を優先していただいても一向に構いません。
(拍手) 初めに、旧来型の審議引き延ばし、審議拒否戦術を繰り返した末に、行き詰まったあげく……(発言する者あり)余り人のまねはしなくても大丈夫と思います。
総理は、野党の審議拒否戦術は通用しないと記者団に語ったそうでございますが、これは、野党のどのような対応をもって審議を拒否したと言われたのか、全く不愉快としか言いようがありません。あのような発言は、きょうここにおる立法府の議員すべて同じ思いだと思っております。
そのため、この審議拒否戦術は厳しい国民の批判を受けることになり、衆議院では一転して審議に応じたものの、なおかつ、審議引き延ばしを図ろうとする意図のためか、既に参議院で可決された法案の対案を、あろうことか、この二十三日になって衆議院に提出してきたのであります。 私は我が耳を疑いました。
また、審議拒否戦術も同様であります。もはや一党一派だけで国会を動かすことはできません。我々民社党は、この逆転国会を不毛の対決の国会にして政治を麻痺させてしまってはならぬと考えております。今や国会は我々が長年主張してまいりました与野党による建設的な話し合いの国会運営の時代に入ったと考えますが、総理はどのような姿勢でこれからの国会に臨もうとしているか、質問いたします。